〜愚痴聞き以上カウンセリング未満〜 すべてのおかあさんの笑顔のために

こころのお話〜最新のブログ記事から〜

体験から語るこころのお話

リセットではなく、踏み越えていこう」(3/30)

F030

人生はまったく後悔の連続で、
日々、大きな後悔やら小さな後悔やら

厚着してくれば良かった、傘を持ってくれば良かった、
そんな日常の取るに足らないことから始まって

あんなこと言わなきゃ良かった、言い返せば良かった、
なんて、負けん気で悔しがることもあるし

もっと勉強しておけば良かった、もっと親身になってあげれば良かった、
なんで傷つけるようなこと言ったんだろう、なんでこんな道を選んできたんだろう…
人生の岐路に立たされるような大きなことまで

人は日々、選択に迫られていて
そしてどの道を選んだとしても、
これがベストだった、と言い切れることはなかなかない、
だって、もう一方の道を選んだ自分は想像するしかないから…

だから、これで良かったんだよ、といくら自分に言い聞かせても
心の奥底で残る、チクチクした思い、

それを後悔と呼ぶとしたら
後悔のない人生なんてありえないでしょう

それを乗り越えようと、ひとは時に一大決心をして新たな道を踏み出す
受験だって留学だって転職だって起業だって、
今の自分から抜け出そうという思いが強ければ強いほど
大きなバネにもなる

以前も書きましたが、私は暗い暗い中学時代を過ごしました

同級生が誰もいない高校へ進んだ時に、
それこそ一大決心をして、自分を奮い立たせました
人前で話すのも苦手で大のあがり症なのに、
積極的に同級生に声をかけました

きっとみんな、新入学で心細いのはいっしょ、と思ってハラを括ったのです

大げさだけど、そのくらいの思いがなければ
なかなかひとに声をかけるのも難しい性格でした
その結果かどうかはわかりませんが
孤立するひとはなく(たぶん)
行事も盛り上がり、まとまりのよいクラスになりました

その時、気づいたことは
自己満足であっても、自分は変えられる、ということでした

中学時代の暗い自分、他人から受けた傷も、
その痛みがわかるからこそ、ひとりでいるひとに声がかけられる

残念ながら、ちょっとやそっとじゃ性格は変えられません
それは思考のクセが染み付いていることもあるし
それこそDNA的なことだってあります

だけど、それとは別に、
行動は変えられます

出不精で外が嫌いであっても、出かけることはできます
電車の中でお年寄りがいて、
声はかけられなくても、さっと席を立つことはできます

だから、人生はリセットじゃない
問題に向き合って乗り越える、なんて構えなくたって、
今までのダメな自分やイヤな過去を踏み越える、
そんな意識でいいと思うのです

少しのことでくよくよするタイプのひとがいます
それは外からではわからない
じっくり話してみて初めてわかることで
そうは見えないから損をしているひともいます

だけどひとはこうして、大なり小なり後悔の連続
ひとがどうこうじゃなく、くよくよする自分を当たり前と受け止めて

じゃあ、どうしようか、
どうせくよくよするんだから、行きたい方へ行ってみようか、
って、開き直ってもいいんじゃないでしょうか

かくいう私自身、日々後悔の連続で、トシを重ねるほど、
大昔のイタイ行動まで思い出されて心が塞ぐことがあります

若気の至りだったなぁ、と、その時々は精一杯だったはずでも
正義感だけで突っ走った自分を恥じることもあります

だけどその恥と後悔は、誰に向けてのものなんでしょう
確かに知らずにひとを傷つけることは多いものですが

逆にこちらが大いに気にしていても
相手は全然覚えていなかったり、相手にさえしていなかったり

ひとにはひとの人生があって、
そこまで私の些細な気がかりや後悔に関わっちゃいないんです

だから、恥や後悔にとらわれることはやめて、
否、やめられっこないから、目を背けて、あるいはフタをして、
自分に対して厚かましく生きましょうよ

大物俳優や売れっ子芸人が、本番前に不安になって震える、
なんて話もよく聞くところです

自信なんて本当は誰だってないんです
誰かや何かと比べることをやめて、厚かましく生きる、

それは決して誰かを傷つけたり踏み台にすることじゃなく
自分自身に遠慮なく生きるということです

恥や後悔でくよくよして思うのは、
それでも生きている自分を認めてあげなくちゃ、
自分くらいは自分を認めてやる、ということ

痛みがわかるものからしか
生まれない優しさもある

自分に優しく、生きていきましょうよ130761

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